大型台風に翻弄されたお盆休みの日本列島でした。連日の猛暑に、いつまで続くのかとため息をつきたくなりますが、季節はちゃんとまわっていて、朝夕に古民家の周りでは秋の虫たちが鳴き始めました。ツクツクホーシも元気いっぱいです。
古民家コンサート今年の後半がスタートします。9月29日(日)13時より、「秋空のコンサート」を開催します。
春2回は土曜日、秋2回は日曜日に設定しています。土曜日がお仕事というゲストの方はこの2回においでいただければと思います。
今回はおそらく日本中探しても他では見られない光景が繰り広げられそうです。なにしろ古民家の二間つづきに卓球台を持ち込み、若者たちが実演付きで卓球を熱く語ろうというのです。題して「今、卓球が熱いわけ(実演あり)」何が始まるかわからない、興味津々の古民家小話です。
「ピンポン農場」って農家の方なの?というお問い合わせ多数ですが、自営あり、会社員あり、と職種は様々。とにかく卓球大好きな若者集団です。卓球台を設置する都合上、オープニングでの小話となりますので、13時に間に合うようにお越しください。
キッズダンスはかわいい小学生の登場。「パプリカ」などをキレキレの振り付けで踊ります。会場の皆様もご一緒に楽しみましょう。
ハンドベルの合奏は「7(セブン)ベルシスターズ」の皆さん。手作りのハンドベルホルダーを工夫して、ひとりいくつもの音を担当しながら、次々と懐かしい曲を披露してくれます。
「チーム雅(みやび)」による「ピアノ、ドラム、語り、ボーカルのパフォーマンス」は目下、合同練習の調整が大変で、当日までどんな形になるのかハラハラドキドキ状態、ということです。古民家は素朴に温かくお待ちしています。
これまで「ボーカルアンサンブル」として古民家コンサートのオープニングを務めていた皆さんが「アンサンブルリーヴァ」と改称して2回目の出演。今回はリコーダーアンサンブルとして登場します。耳慣れたモーツァルトの小曲やポップスなどを披露します。「みんなで歌おう、懐かしの昭和歌謡」もリコーダー伴奏でご一緒にどうぞ。
ソプラノ二重唱は初めての試み。「ピェ・イェズ」「少年時代」を美しく歌い上げます。
ピアノ独奏は期待の若手ピアニストによる、葉加瀬太郎の「ひまわり」。ジブリの曲も準備してくれています。お楽しみに。
締めくくりはいつものサックス&ピアノのお二人です。広いレパートリーを誇るデュオなので、どんな曲を持ってきてくれるかいつもわくわくです。
昨年は大型台風の直撃の日で、皆様にもご心配をおかけしました。無事開催できることを祈りつつ、ご案内申し上げます。
なお、古民家周辺はちょうど新米の刈り取り、脱穀等の作業の真っ最中となります。農業用車両の優先的な通行にご理解いただければ幸いです。コミュニティバスのご利用や自家用車は河川敷の駐車場などのご利用にご協力ください。